完成しましたSEIKO・キングセイコー

修理完了しました。

以前、こちらのブログで上げた

キングセイコーが完成しました。

いや~本当にここまでが本当に長かったですね。

今までで一番の工程を踏みました。

  1. オーバーホール
  2. リダン(文字盤再生)
  3. 文字盤の傷とり
  4. 文字盤の歪み修正
  5. バーインデックスの取り付け
  6. ラグの歪み修正
  7. ケース研磨
  8. 腕時計内部のサビ取り
  9. 風防交換

7.に関しては風防のストックが無かったので、同じセイコー製の風防を使用させていただきました。

ユーズドの程度の良い物を探した方が、よりコンディションの良い物が見つかるかも知れませんでしたが…。

この時計に関しては「お父様の形見の腕時計」とお聞きしていましたので…

上記のようなことが出来ませんでした。

思い入れ=プライスレスなのです。

完成のお品は

完成後、まさに止まった時間が動き始めました。

次世代にお父様の思い入れが受け継がれました。

ブランド腕時計は、アルファ&オメガ

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2014年1月23日 | コメント/トラックバック(1)|

カテゴリー:セイコー 修理依頼

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    コメント

    1. nobu より:

      今日はありがとうございました。ご依頼させていただいてから、時計のことを少し勉強させていただきました。当たり前にきれいだなぁと思えるレベルに仕上げるのに、こんなに大変だとは知りませんでした。また、普段は仕事で依頼を受ける立場ですが、仕事を頼むことがこんなに不安や緊張を伴う物とは知りませんでした。いい勉強になりました。決してもうかる仕事ではなかったと思います。しかし、僕はこの件は一生忘れることはないでしょう。心より感謝いたします。


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